ロゴ:三番町SAORI皮膚科

tel. 089-997-7012

  • 水〜土曜日 11:00〜14:00 / 16:00〜20:00
  • 日曜日 9:00〜12:00 / 14:00〜17:00
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ご予約に関しての注意事項

皮膚科DARMATOLOGY

  • まわりの環境の影響を強く受ける
  • 自分で見る・触ることができる
  • 内臓の鏡である

皮膚はこのようなユニークな特徴があります。
その皮膚と長年向き合い、経験を積んできた皮膚科専門医だからできること。
それは・・・

  • アイコン:聴診器丁寧な診察

    丁寧な診察で、より正確な診断を行うことはもとより、患者さんの身の回りの環境(スキンケア・衣類・温度・湿度・家や職場環境など)の問題点を探り、治療・予防に必要な細やかな指導をすることもできます。
  • アイコン:吹き出し分かりやすい説明

    毎日皮膚を見て、触って、お薬を塗るのは患者さんご自身です。自宅でしっかり治療をしていただくために、皮膚病の説明、薬の必要性、塗るタイミング・量・期間などを理論的に分かりやすく説明することができます。
  • アイコン:救急箱きめ細かい治療

    ガイドラインに沿った推奨度の高い治療を行うことができます。一方、皮膚病によっては、現在の医学では完全に治すことができないこともあります。その場合は日常生活に支障をきたさないように皮膚病をうまくコントロールすることを目標に、患者さんに寄り添ったきめ細かい治療を行います。また、皮膚病に隠れた内臓の病気も見逃しません。皮膚科専門医の立場から、必要に応じて血液検査や内科での治療などをお勧めすることもあります。

当院では「丁寧な診察」「分かりやすい説明」「きめ細かい治療」ですべての皮膚トラブルに対応いたします。
何でもお気軽にご相談ください。

主な皮膚疾患

アトピー性皮膚炎アトピー性皮膚炎は、かゆい湿疹がよくなったり悪くなったりを繰り返す疾患です。

アトピー性皮膚炎は、かゆい湿疹がよくなったり悪くなったりを繰り返す疾患です。患者さんの多くは遺伝的にアトピー素因(気管支喘息・アレルギー性鼻炎・結膜炎の合併)があり、皮膚のバリア機能が低下しています。
バリア機能の低下・アレルギーによる炎症・激しいかゆみの3つの観点からスキンケア指導と治療を行います。当院での治療は、アトピー性皮膚炎診療ガイドラインで推奨度が高いプロアクティブ療法を行います。また、治りが悪い場合は、血液検査やパッチテストなどで悪化因子を探ります。

画像:アトピー
かぶれなんらかの刺激物が皮膚に触れることによっておこる湿疹反応です。
なんらかの刺激物が皮膚に触れることによっておこる湿疹反応です。刺激性とアレルギー性に分かれます。原因となる刺激物質は衣類・化粧品・ゴム製品などの日用品、植物、金属などがあります。原因検索のためにパッチテストを行い、原因物質を避けるために必要な生活指導を行います。塗り薬でよくなりますが、症状がひどい場合には飲み薬が必要なこともあります。
じんましんかゆいプツプツが24時間以内に消えるのが特徴です。
かゆいプツプツが24時間以内に消えるのが特徴です。原因の特定できないじんましんが多いですが、詳細に問診を行い、アレルギー性・コリン性・寒冷じんましんなどが疑わしい場合には詳しい検査を行います。治療は主に抗ヒスタミン剤内服で、1~2週ごとに効果を確認しながら薬の量や種類を調整していきます。飲み薬を急に中止しないことが大切です。
ニキビ毛穴が詰まることによってできる面ぽう(白ニキビ)が、ニキビ菌によって炎症性のニキビ(赤ニキビ)になります。
毛穴が詰まることによってできる面ぽう(白ニキビ)が、ニキビ菌によって炎症性のニキビ(赤ニキビ)になります。近年新しい塗り薬が多数登場し治療の選択肢が増えました。程度の軽いものからひどいものまでさまざまなニキビがあるので、重症度に応じて適切に使い分けていきます。重症の場合は飲み薬も必要になります。また、間違ったスキンケアや不適切な化粧品の使用でニキビが悪化していることがありますので、当院ではニキビを悪化させないスキンケア方法をご指導し、合わせてスキンケア用品もご紹介しています。
画像:ニキビ
円形脱毛症自分自身の毛を攻撃してしまう自己免疫反応が原因と考えられています。
自分自身の毛を攻撃してしまう自己免疫反応が原因と考えられています。遺伝的な要素に加え、疲労や感染症など肉体的・精神的ストレスが引き金となりますが、はっきりとした誘因がないこともあります。甲状腺の病気やリウマチなど、自己免疫性疾患が合併することが知られているので、血液検査を行います。検査で異常が見つからなければ局所免疫療法、飲み薬、塗り薬、光線療法などを組み合わせて根気よく治療していきます。
男性型脱毛・女性の脱毛男性型脱毛は、遺伝的要素と男性ホルモンの影響が原因です。
男性型脱毛は、遺伝的要素と男性ホルモンの影響が原因です。毛の成長期が短くなるために毛が充分に成長できず、細くて短い軟毛になります。専用の機器を用いて頭皮の様子をチェックしながら、フィナステリド・デュタステリドの内服とミノキシジルの外用を中心に治療を行います。
一方、女性の脱毛症はびまん性脱毛、男性型女性脱毛、産後・ダイエット後の脱毛・貧血・膠原病・甲状腺疾患などの内臓疾患によるものなど原因が多岐にわたります。まずは原因検索を行い、内臓疾患を除外されれば外用療法を中心に行います。
乾癬遺伝的素因に様々な環境因子(不規則な生活・肥満・薬剤・ストレス・感染症)が加わり発症します。
遺伝的素因に様々な環境因子(不規則な生活・肥満・薬剤・ストレス・感染症)が加わり発症します。肘や膝などのこすれやすいところに銀白色の鱗屑(皮膚のこな)を付着するもり上がった紅斑が出ます。重症度に応じて外用(ビタミンD製剤・ステロイド外用剤)・光線療法・内服(エトレチネート・シクロスポリン・アプレミラスト)を行います。慢性疾患のため、根気よく治療を行い、日常生活に影響が出ないようにコントロールしていく必要があります。人にうつることは決してありません。
帯状疱疹疲労などで免疫力が低下した際に、ピリピリとした痛みのあるみずぶくれが帯状に出る病気です。

疲労などで免疫力が低下した際に、ピリピリとした痛みのあるみずぶくれが帯状に出る病気です。神経に潜んでいたみずぼうそうのウイルスが活性化するのが原因です。治療時期を逃すと神経痛が残ることがありますので、速やかにウイルスを抑える飲み薬と、痛み止めで治療する必要があります。

画像:帯状疱疹
尋常性白斑皮膚に分布する色素細胞が、何らかの原因で減少・消失するため皮膚の色が抜けていく病気です。

皮膚に分布する色素細胞が、何らかの原因で減少・消失するため皮膚の色が抜けていく病気です。分節型・非分節型・未分類型の3つに分類されます。外用剤(ビタミンD、ステロイド剤、タクロリムス)、光線療法、ミニグラフトなどで治療します。治療効果が乏しく、手や顔で範囲が50%を超える場合は、正常な皮膚の色素を抜いて白斑とのコントラストを弱め、目立たなくすることもできます。

画像:紫外線治療器
老人性色素班・老人性いぼ加齢に伴う変化ですが、悪性のものが混じっていることがあります。

加齢に伴う変化ですが、悪性のものが混じっていることがあります。専用の機器を用いて正確な判断を行い、必要があれば皮膚組織の検査を行います。また、ご希望があれば、自費診療でレーザーなどを用いてしみをきれいにとることも可能です。

画像:ダーモスコピーカメラ
フットケア足には、水虫、うおのめ・たこ、巻き爪、糖尿病性足病変、うっ滞性皮膚炎、下腿潰瘍、末梢動脈疾患などのトラブルが生じます。
足には、水虫、うおのめ・たこ、巻き爪、糖尿病性足病変、うっ滞性皮膚炎、下腿潰瘍、末梢動脈疾患などのトラブルが生じます。専用の足洗い場・血流を測定する機械・爪やたこを削る機械などを完備しておりますので様々な足のトラブルに対応できます。
きずの治療切り傷、擦り傷、床ずれ、やけどなど、様々な原因で生じたきずを治します。
切り傷、擦り傷、床ずれ、やけどなど、様々な原因で生じたきずを治します。きずは、出血期・炎症期・肉芽形成期・上皮化再構築期の4つのステップを経てなおります。患者さんの傷の状態にあった方法で治療すると、きれいに早く治すことができます。