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~美肌へ導くQ&A~【ブルーレーザー】

2025.02.17美容

Vol.20 悩み深き赤ら顔に強い味方!「ブルーレーザー」

ブルーレーザー/赤み/赤ら顔/毛細血管拡張/酒さ/老人性血管腫/シルファームX/ノーリス/ニキビ跡/

Q1「ブルーレーザーとは、どのような治療ですか?」

ブルーレーザーは、赤いものに反応する450nmという波長を使用したレーザー治療です。そのため、赤ら顔や毛細血管拡張、酒さ、老人性血管腫など、血液に含まれるヘモグロビンをターゲットとした治療に効果的です。ブルーレーザーが血管内のヘモグロビンを破壊するとともに、治療時に発生する熱により血管壁も破壊し、症状を改善していきます。ブルーレーザーの特長は、比較的太い毛細血管拡張の改善が期待できること。それより細い毛細血管には、既設のシルファームXやノーリス(IPL光治療)で対応できるため、血管の太さに応じてよりきめ細かい治療が可能となりました。

【Price】
● 血管腫(1mm以下) 1〜5個 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13,750円
          6〜10個・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27,500円
          11〜15個・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41,250円
          16〜20個・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55,000円
● 毛細血管拡張(2㎝×2㎝)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22,000円
● ニキビ跡の赤み(顔)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5,500円

Q2「そもそも、どうして赤ら顔になってしまうのでしょうか。」

▲老人性血管腫

赤ら顔や毛細血管拡張症は、毛細血管が拡張して皮膚表面に血管が赤く浮き上がる症状です。その原因は様々で、先天的に血管が拡張しやすい方もいますし、酒さや肝斑、紫外線のダメージなどが引き金となって発症することもあります。また肝機能障害がある人は血管拡張しやすいといわれているため、注意深く診察する必要があります。特に毛細血管拡張症との関わりが深い酒さは、生活習慣や外部環境などが原因といわれているため、まずは増悪因子を除去することが重要。生活習慣の改善、スキンケア指導、漢方の処方などの保険診療を行い、改善が見られない場合はレーザー治療をお勧めしています。

Q3「ブルーレーザーはどの部位の治療が可能でしょうか。」

毛細血管拡張症は顔や前胸部によく見られますので、施術もこれらの部位が中心です。また、ブルーレーザーは赤いほくろのような見た目の老人性血管腫(1mm以下)にも効果的ですが、こちらは顔や首、胸元、腕などに発生することが多いです。

Q4「治療の痛みやダウンタイム、治療時間も気になります。」

ブルーレーザーは、他のレーザー治療などに比べて痛みが少ないことが大きなメリットといえます。麻酔が不要で、施術時間は照射範囲にもよりますが約10分ほど。またダウンタイムとしては、一時的に赤みや腫れ、皮下出血が現れることがありますが、2週間ほどで落ち着くとされています。

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